何事も最初が肝心ですね。
どの入り口から、どういう考えの自分が入るのか…?
あるいは、どういう入れ物を選ぶのか…?
例えば、会社に初めてやってくる場合でも・・・、
社長として登場するのか、コピーとり専門のアシスタントとして現れるのかで、その後は全く違ってきますね。
社長は、社長として、アシスタントはアシスタントとしてのポジションの道を進むし、
周囲からの印象と期待もそれぞれのものを向けられる・・。
同様のことが、人生あらゆる場面で起こっているのを目にします。
例えば、不満の人生のレールにのっている人と、感謝の人生のレールの人・・・。
同じ出来事…例えば、[自分へ向けられた批判]を耳にしたときでも、全く違うこととして受けとめられる。
不満の人生の人は、「誰々や環境のせいで、こうなった」と人のせいにしたり、
関わった人や批判した人に対し、新たな嫌悪感や恨みを生むきっかけになったりする。
一方、感謝の人生の人は、「その批判も一理あるかも・・」と、己を省みる機会となり、
自己責任でその後の方向性を検討するチャンスにする。
そして、そのうえで、「よりよい方向へ向かうきっかけをくれてありがとう!」という感謝をうむ機会になったりもする。
あるいは・・・、ガチガチの枠だらけの生き方・考え方の人生を歩んでいる人の入れ物には、
枠から外れた考え・情報は、こぼれ落ちて入らない。
かたや、枠を一切取り外した結果主義の人生の入れ物には、
たとえどんなに飛躍した情報だろうが、結果が出るものについては〈素晴らしいもの〉として、入っていく。
また、例えば・・・、
お財布を購入する場合も、購入時の自分の決意・思いが、その後の経済状況を大きく分けていっている結果を数々みてきた。
「自分も人も、どんどん幸せ度がUPし幸せが広がっていった結果として、幸せなお金が、どんどんこの財布に集まってくる!!」
と決めて購入した財布には、やはり決めた通りに、幸せなお金が集まってきたり、時にはお金がその人を追いかけてやってくる結果♪
一方で、「少しでも安くてお得な財布をとりあえず買っておくか・・」という思いで買った財布の中身のその後は・・、
日々、とりあえす格安のものを購入することしか考えられない金額のお金が入っていて、減ることはあっても増えることはない結果・・。
何事も、自分の〈最初の決意・思い〉〈取り組みのカタチ〉が、その後の道をつくっていっている・・・。
だから、不満の入れ物には、どこまで行っても、不満が入り続ける。
最初の入れ物・レールが違ったなと気づいたら、
できる限り迅速に、潔くリセットしよう!(=入れ物を変える・レールを乗り換える)
結果からみてそう思います 。
